里浜貝塚は、宮城県東松島市の松島湾に浮かぶ宮戸島にある、縄文時代前期から晩期を経て弥生時代まで長期にわたって営まれた大規模な貝塚である。分布は東西約800メートル、南北約200メートルの範囲に及び、場所によっては貝層の厚さが6メートルに達する、日本を代表する貝塚の一つである。多種多様な骨角器や貝製品、石器のほか動物遺体や、クリ・クルミ・ドングリなどの植物遺存体が出土し、狩猟・漁労を中心とした縄文人の生活を知る重要な手がかりとなっている。貝塚本体は1995年に国の史跡に指定され、出土品は2000年に重要文化財に指定された。現地には貝層の断面を保存・展示する貝層観察館が設けられている。
里浜貝塚貝層観察館
古代博物館・美術館遺跡・考古日本
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