大平山元I遺跡は、青森県外ヶ浜町にある旧石器時代終末期から縄文時代草創期にかけての遺跡である。発掘調査で頁岩や黒曜石製の石斧・石鏃などの石器とともに、無文の縄文土器の小破片が出土した。この土器は暦年較正年代法で約1万5500年から1万6500年前と測定され、世界最古級の土器の一つとされる。土器内側の炭化物から、食料の煮炊きに使われた世界でも最も古い痕跡の一つと評価されている。2013年に国の史跡に指定され、2021年には「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産としてユネスコの世界文化遺産に登録された。
大平山元I遺跡
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