イングランド南東部ケント州カンタベリーに位置する大聖堂で、イングランド国教会およびカンタベリー管区の総本山にあたる。7世紀に聖アウグスティヌスが布教拠点として修道院を築いたのが起源とされ、ノルマン朝のウィリアム1世のもとロマネスク様式で建設され1130年に献堂式が行われた。1170年、国王ヘンリー2世と対立した大司教トマス・ベケットがこの聖堂内で殺害され、後に聖人に列せられたことで多くの巡礼者を集める聖地となり、チョーサーの『カンタベリー物語』の舞台にもなった。1174年の火災後、フランス人建築家により初期ゴシック様式で再建され、1988年に世界遺産に登録された。
カンタベリ大聖堂
近代🏛 世界遺産世界遺産宗教施設イギリス
地図で見る →