マインツ大聖堂は、ドイツのラインラント=プファルツ州の州都マインツに立つ大聖堂で、正式には聖マルティン大聖堂(ザンクト・マルティン大聖堂)という。大司教ヴィリギスが975年にオットー朝の様式による新しい大聖堂の建築を命じ、10世紀末に建設が始まって1009年に献堂された。全長116メートル、最頂部の高さ83.5メートルに及ぶ大規模な建築で、ロマネスク様式を基調としつつゴシック様式の要素も備える。マインツ大司教は神聖ローマ帝国の帝国大宰相を兼ねる重要な地位にあり、ローマ・ドイツ王の戴冠にも関わった。この大聖堂はその権威を象徴する建造物として築かれた。
マインツ大聖堂
中世宗教施設ドイツ
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