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殷墟

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殷王朝首都(BC1350 - 1046)の遺構
殷王朝首都(BC1350 - 1046)の遺構
Naus / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

殷墟は中国河南省安陽市にある、殷(商)王朝後期の都の遺跡で、紀元前14世紀ごろの盤庚の遷都から紀元前11世紀ごろの帝辛(紂王)滅亡までの期間営まれたとされる。1899年、学者の王懿栄が漢方薬の「龍骨」に刻まれた古文字に気づいたことが発見の端緒となり、1900年の義和団の乱後に羅振玉の調査で河南省小屯村が出土地と特定された。1928年から中央研究院による本格的な発掘が始まり、亀の甲羅や獣骨に刻まれた甲骨文字が大量に出土した。5000字以上が確認され、うち約1700字が解読されており、現在の漢字の祖形とされている。1961年に全国重点文物保護単位に指定され、2006年にはユネスコの世界遺産に登録された。

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