カラコルムは、モンゴル帝国の首都が置かれた都市である。チンギス・カンが兵站基地を築いたのに始まり、第2代オゴデイ・カアンが1235年に宮殿と城壁を建設して帝国の首都と定めた。第5代クビライが都を大都(現在の北京)へ移した後もモンゴル本土の重要な拠点であり続けたが、16世紀末にはチベット仏教寺院エルデネ・ゾーの建設のために資材が流用されて荒廃した。19世紀末に遺跡が発見され、20世紀の発掘でオゴデイの宮殿跡が確認された。現在は世界遺産「オルホン渓谷」の構成資産となっている。
カラコルム博物館
近代博物館・美術館モンゴル
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