ホセ・リサールは、スペイン統治下のフィリピンで活動した革命家・医師・著作家で、フィリピンの国民的英雄とされる人物である(1861年 - 1896年)。20以上の言語に通じた知識人で、植民地支配を批判した小説『ノリ・メ・タンヘレ』『エル・フィリブステリスモ』を著し、「ラ・リガ・フィリピナ」を組織して穏健な改革運動を進めた。武力による革命には距離を置いていたが、1896年にスペイン官憲に逮捕され、軍法会議で銃殺刑を宣告されて同年12月30日にマニラで処刑された。その処刑日は後に「リサール記念日」に定められ、彼は独立運動の象徴として記憶されている。
ホセ・リサール記念像
近代フィリピン
地図で見る →
パブリック・ドメイン / Wikimedia Commons