ミュンスター市庁舎は、ドイツ・ヴェストファーレン地方の都市ミュンスターにある市庁舎で、1648年に三十年戦争の講和条約であるヴェストファーレン条約が結ばれた場所として知られる。同条約は1648年10月24日、ミュンスターとオスナブリュックで締結され、約30年に及んだ宗教戦争を終わらせた。これによりスイス連邦とネーデルラント連邦共和国が神聖ローマ帝国からの独立を正式に認められ、帝国内の領邦は実質的な主権を獲得して皇帝の権限は大きく制限された。対等な主権国家が並び立つ体制を生み出したこの条約は、近代国際法の元祖ともいうべきものとされる。
ミュンスター市庁舎
近世ドイツ1648年
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