マチュ・ピチュは、ペルーのクスコ県、アンデス山脈のウルバンバ谷に沿った標高約2430メートルの尾根に築かれたインカ帝国の遺跡である。インカ王パチャクティの時代の1440年頃に建設が始まり、1533年のスペインによる征服まで約80年間機能した。造営の目的については、王族の離宮や避暑地とする説、太陽観測に適した宗教都市とする説などがあり定まっていない。約200戸の石造建物が残り、最大750名ほどが暮らしたと推定される。1911年にアメリカの探検家ハイラム・ビンガム3世が調査して世界に紹介したことで広く知られるようになった。1983年に世界遺産に登録され、2007年には新・世界七不思議の一つに選ばれた。
マチュ・ピチュ
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