テンプロ・マヨールは、アステカ帝国の首都テノチティトラン(現在のメキシコシティ中心部)にあった大神殿である。「大きな神の家」を意味し、軍神ウィツィロポチトリと雨の神トラロックを祀る二重神殿の構造をもつ。1390年頃から歴代の支配者によって次々と造り直され、拡張が繰り返された結果、最終的には高さ40〜50メートルに達した。1521年、エルナン・コルテス率いるスペイン人とアステカに敵対する現地勢力の同盟によって破壊された。1978年に電力工事中の遺物発見を契機に大規模な発掘が始まり、現在はユネスコ世界文化遺産「メキシコシティ歴史地区」の一部を構成している。
テンプロ・マヨール
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