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ポトシ銀山

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ポトシ市とセロ・リコ
ポトシ市とセロ・リコ
Gerd Breitenbach / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

ポトシ銀山は、ボリビア南部、標高約4000メートルの高地にあるポトシの町で採掘された大銀山である。1545年にスペイン人によって発見され、翌1546年に鉱山町が築かれた。スペイン統治時代には中南米三大銀山のひとつに数えられ、約4万5千トンにのぼる銀を産出して植民地経済とヨーロッパへの銀の流入を支えた。採掘にはインディオが強制的に従事させられ、過酷な労働がしいられた。1987年にユネスコの世界文化遺産に登録され、奴隷労働の歴史を象徴する「負の世界遺産」とも位置づけられている。19世紀に銀が枯渇したのちは錫の採掘が行われ、現在も手掘りで作業を続ける坑夫がいる。

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