京都府京都市右京区太秦にある寺で、渡来系氏族である秦氏の氏寺として、秦河勝を開基に創建されたと伝わる。創建年は『日本書紀』では推古天皇11年(603年)、『広隆寺縁起』では推古天皇30年(622年)とされ諸説ある。秦氏は養蚕・機織・酒造・治水などの技術をもった一族で、葛野郡一帯を本拠としていた。寺には木造弥勒菩薩半跏像が2体伝わり、いずれも国宝に指定されている。アカマツ材で作られ7世紀の製作と推定される「宝冠弥勒」と、クスノキ材で7世紀末から8世紀初頭の日本製とされる「泣き弥勒」で、日本の仏教彫刻史上を代表する作品として知られる。
広隆寺
古代宗教施設日本
地図で見る →📖 関連書籍
PR※当サイトはアフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

