ピサ大聖堂は、イタリア・トスカーナ州ピサに建つロマネスク建築を代表する大聖堂で、1063年(1064年とも)に着工され、二期にわたる工事を経て13世紀に現在の姿となった。ラテン十字形の平面をもつバシリカ式で、ギリシア人建築家ブスケットらが手がけた。付属する鐘楼は1173年に着工され、地盤沈下によって傾いた「ピサの斜塔」として知られ、14世紀後半に完成した。直径約35メートルの洗礼堂は1152年に着工され、完成に約200年を要した。大聖堂・洗礼堂・鐘楼・墓所回廊が並ぶ一帯は「奇跡の広場」と呼ばれ、1987年に世界遺産に登録された。
ピサ大聖堂
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