サン・ヴィターレ聖堂は、イタリア北東部ラヴェンナにある6世紀のビザンティン建築を代表する聖堂である。司教エクレシウスの時代に着工され、東方出身の銀行家ユリアヌス・アルゲンタリウスの資金援助を受けて建設が進み、547年に司教マクシミアヌスのもとで献堂された。八角形の集中式平面を持つ特異な構造が特徴で、内陣を飾る東ローマ皇帝ユスティニアヌス1世と皇妃テオドラを描いたモザイク画は、初期ビザンティン美術の傑作として知られる。隣接するガッラ・プラキディア廟堂などとともに「ラヴェンナの初期キリスト教建造物群」として世界遺産に登録されている。
聖ヴィターレ聖堂
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