中宮寺は、奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺に隣接する尼寺で、7世紀前半の創建と推定される。聖徳太子が母・穴穂部間人皇女のために建てた寺と伝えられ、当初は約500メートル東の現・中宮寺跡にあったが、16世紀末頃に現在地へ移った。本尊は飛鳥時代の木造菩薩半跏像(寺伝では如意輪観音)で、その優美な姿で名高い。また日本最古の刺繍とされる国宝・天寿国繍帳を伝え、これは1274年に尼僧信如によって再発見されたものである。
中宮寺
古代宗教施設日本
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