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マラケシュ旧市街

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マラケシュのクトゥービヤ・モスクのミナレット
マラケシュのクトゥービヤ・モスクのミナレット
Marcin Sochacki (Wanted) / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

マラケシュの旧市街(メディナ)は、1062年にムラービト朝によって建設が始まったモロッコの古都である。初代スルタンのユースフ・イブン・ターシュフィーンとその子アリー・ブン・ユースフの治世にモスクや灌漑施設の整備が進み都市化が進展したが、続くムワッヒド朝の時代にムラービト朝期の建造物の多くは取り壊された。1147年、ムワッヒド朝の君主アブド・アル=ムーミンによって建立されたクトゥビーヤ・モスクは高さ77メートルのミナレットを持ち、現在も旧市街を象徴する建造物となっている。城門アグノー門や橋など当時の遺構も残り、11〜12世紀の北アフリカ・イスラーム都市の姿を伝えるものとして1985年に世界遺産に登録された。

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