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重慶爆撃遺跡

近代戦い・古戦場遺跡・考古中国1938年
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重慶爆撃遺跡
Asahi Shimbun / パブリック・ドメイン / Wikimedia Commons

重慶爆撃は、日中戦争中の1938年12月から1943年8月にかけて、大日本帝国陸海軍の航空部隊が中華民国の臨時首都・重慶に対して繰り返した爆撃である。当初は飛行場や政府中枢を狙う戦略爆撃を企図したが、しだいに市街地の住民や住居を焼き払い首都機能の破壊と厭戦気分の醸成を狙う無差別爆撃へと転換した。1940年だけで延べ4,333トンの爆弾が投下され、公式統計では死者約1万2千人、負傷者約1万4千人、2万棟余りの家屋が焼失・破壊された。市民を標的とした組織的な無差別爆撃の事例として知られるが、蔣介石政権の屈服には至らなかった。

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