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石窟庵

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石窟庵
Richardfabi / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

石窟庵は韓国慶尚北道慶州市の吐含山山麓にある石窟寺院で、統一新羅時代の751年に着工し774年に完成したと伝えられる。『三国遺事』によれば、当時の宰相であった金大城が現世の父母と前世の父母の冥福を祈るために発願し建立したとされる。花崗岩の切石を組み上げて造られた人工の石窟内には、本尊として釈迦如来像が安置され、周囲の壁面にも菩薩や羅漢などの諸尊像が精緻に彫刻されている。統一新羅期における仏教彫刻の到達点を示す遺構として高く評価されており、1962年に韓国の国宝第24号に指定された。1995年には近隣の仏国寺とともにユネスコの世界文化遺産「石窟庵と仏国寺」として登録されている。

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