野尻湖立が鼻遺跡は、野尻湖の湖底や湖畔から発見された旧石器時代の遺跡である。ここでは大型哺乳類であるナウマンゾウやオオツノジカの骨や牙とともに、それらを解体するために用いられたとみられる石器が数多く出土しており、旧石器時代の人々が大型動物を狩猟し、食料や道具の材料として利用していた様子をうかがい知ることができる。なお「ナウマンゾウ」という名称は、この地で発掘に携わった地質学者ナウマンの名にちなんで付けられたものである。人類と大型動物の関わりを具体的に示す証拠が集中して見つかった遺跡として、日本の旧石器時代研究において重要な位置を占めている。
野尻湖立が鼻遺跡
原始遺跡・考古日本
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