ゼーランディア城は、1624年にオランダ東インド会社が台湾南部に築いた城で、当初オレンジ城と名付けられ、のちにゼーランディア城と改称された。台湾におけるオランダ勢力の行政・貿易の中枢として機能した。1662年、大陸を追われた明の遺臣・鄭成功がこの城を攻略してオランダ勢力を台湾から一掃し、台湾史上初の漢人政権を樹立して城を安平城と改称、以後鄭氏政権三代の居城となった。清の統治開始後に荒廃し、現在は「台湾城残蹟」の名で国家一級古蹟に指定され、安平古堡と呼ばれている。
ゼーランディア城
近世城郭遺跡・考古台湾1662年
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