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岳王廟

中世宗教施設中国
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岳飛像。金との抗戦を主張した南宋の武将岳飛は、愛国的英雄として神格化された。
岳飛像。金との抗戦を主張した南宋の武将岳飛は、愛国的英雄として神格化された。
Siyuwj / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
秦檜夫妻像。秦檜は金との講和を主張し、岳飛らを死に追いやった。秦檜夫妻は売国奴として銅像に唾を吐きかける習慣があったが、現在では禁止されている。
秦檜夫妻像。秦檜は金との講和を主張し、岳飛らを死に追いやった。秦檜夫妻は売国奴として銅像に唾を吐きかける習慣があったが、現在では禁止されている。
維基小霸王 / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

岳王廟は、中国浙江省杭州市の西湖北西岸に建つ、南宋の武将・岳飛(1103〜1142年)を祀る廟である。岳飛は女真族の金との抗戦で多くの戦績を挙げたが、和議を進める秦檜らの讒言によって左遷され、謀殺されて不遇の生涯を終えた。のちに愛国の英雄として神格化され、死から約80年後の1221年に「岳廟」として建てられ、1918年に岳王廟として大規模に再建された。廟内には岳飛を陥れた秦檜とその妻の像が縄で縛られ正座させられた姿で置かれている。文化大革命で破壊されたが、1979年に正殿などが再建された。

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