大慈恩寺は、648年に皇太子李治(のちの唐の高宗)が亡き母・文徳皇后の追善のために長安に建立した寺院である。寺名は「慈母の恩」に由来する。インドから帰国した玄奘がこの寺の上座となり、翻経院で仏典の漢訳に従事し、648年から658年までの11年間に40部余りの経典を訳した。652年には、玄奘がインドや西域から持ち帰った仏像や経典を収蔵するために大雁塔が建てられた。現在の伽藍は明代の1550年に再建されたもので、大雁塔とともに著名な観光地となっている。
慈恩寺
中世🏛 世界遺産世界遺産宗教施設中国625年
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