敦煌は、中国甘粛省西部に位置し、かつてシルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市である。前漢の武帝の代に敦煌郡が置かれ、西域との交易の中心地として繁栄した。唐代にも西域への玄関口として重要性を保ったが、安史の乱で唐の統制力が弱まると衰退し、のちに西夏の支配を経て交易路が海路へ移るにつれ寂れていった。366年には僧楽僔によって莫高窟の造営が始まり、1900年には蔵経洞から大量の文書(敦煌文書)が発見された。莫高窟は1987年にユネスコの世界遺産に登録されている。
敦煌
古代中国
地図で見る →
地図で見る →敦煌は、中国甘粛省西部に位置し、かつてシルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市である。前漢の武帝の代に敦煌郡が置かれ、西域との交易の中心地として繁栄した。唐代にも西域への玄関口として重要性を保ったが、安史の乱で唐の統制力が弱まると衰退し、のちに西夏の支配を経て交易路が海路へ移るにつれ寂れていった。366年には僧楽僔によって莫高窟の造営が始まり、1900年には蔵経洞から大量の文書(敦煌文書)が発見された。莫高窟は1987年にユネスコの世界遺産に登録されている。