竜山文化(龍山文化)は、中国北部の黄河中流から下流域に紀元前3000年頃から紀元前2000年頃にかけて広がった新石器時代後期の文化である。1928年に山東省章丘県龍山鎮の城子崖で遺跡が発見され、その地名から命名された。厚さ0.5〜1mm程度まで薄く磨き上げた「卵殻陶」と呼ばれる精巧な黒陶で知られ、ろくろの使用がうかがえる。城壁や堀をもつ都市の出現、農業・手工業の発達、社会階層の分化が進み、青銅器時代へと移行する過渡期の文化として重要視されている。
龍山文化博物館
古代遺跡・考古中国紀元前3000年
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