プランバナン寺院群は、インドネシア・ジャワ島中部にある東南アジア最大級のヒンドゥー教寺院遺跡である。建立は8世紀末に遡るとされ、王ラカイ・ピカタンの治世(835〜856年頃)に本格的な造営が進み、9世紀半ばまでに主要部分が完成したことが碑文から確認されている。創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、破壊神シヴァの三大神(トリムルティ)に捧げられており、シヴァの家を意味する「シワグルハ」の別名も持つ。マンダラの平面配置に高くそびえる尖塔群を配したヒンドゥー建築の典型例で、中央の巨大なシヴァ祠堂は高さ47メートルに達する。1991年、ユネスコの世界遺産に登録された。
プランバナン寺院
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