ポン・デュ・ガールは、古代ローマ時代の西暦50年頃にフランス南部に建設された水道橋である。ユゼスの水源からニーム(ネマウスス)へ水を運ぶ全長約50キロメートルの水路の一部で、ガルドン川を渡すために築かれた。高さは約49メートルに達し、下層・中層・上層の三層のアーチからなる。モルタルを用いない乾式の組積造で、多数の石材を精密に積み上げた古代ローマ土木技術の傑作とされる。19世紀に修復され、1985年にユネスコの世界文化遺産に登録された。フランス有数の観光地となっている。この水路は一日に約4万立方メートルの水を運んだと推定されている。
ポン・デュ・ガール
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