アントウェルペン大聖堂(聖母大聖堂)は、ベルギーのアントウェルペンにあるローマ・カトリックの教会堂で、ゴシック建築を代表する建造物である。1352年に着工し、1521年に南塔を除いて完成した。高さ約123メートルの北塔は当時ネーデルラント地方で最も高い建築物であった。堂内にはバロックの巨匠ピーテル・パウル・ルーベンスが手がけた『キリストの昇架』『キリストの降架』『聖母被昇天』などの祭壇画が飾られている。1872年に出版されたウィーダの小説『フランダースの犬』では、主人公の少年ネロが鑑賞を熱望した絵画のある教会として描かれ、日本ではアニメを通じて広く知られる。ベルギーとフランスの鐘楼群の一部として世界遺産に登録されている。
アントウェルペン大聖堂
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