デルフォイは、ギリシャ中部のパルナッソス山の南西麓に位置する、古代ギリシャ有数の聖地である。全ギリシャ世界のほぼ中心にあることから「世界のへそ」と信じられ、アポロン神殿では巫女を通じて「デルフォイの神託」が下された。この神託は紀元前8世紀ごろから行われ、植民市の建設や戦争、法の制定など、各ポリスの重要な決定に大きな影響を与えたとされる。現存するアポロン神殿の遺構は前329年ごろに完成したドーリス式の周柱式神殿で、周囲には各ポリスが奉納物を収めた宝庫が建ち並んだ。1987年に世界遺産に登録された。
デルフォイ
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