ゼウス神殿(オリュンピエイオン)は、ギリシャ・アテネのアクロポリス東側に位置する、全能の神ゼウスに捧げられた神殿である。建設は紀元前6世紀、僭主政期のアテナイで始められたが、古代世界最大級を目指した壮大な計画は当初完成せず放置された。紀元前174年に建設が再開された際、当初のドーリア式からコリント式へと様式が変更され、最終的に2世紀、ローマ皇帝ハドリアヌスの治世に着工から実に数百年を経てようやく完成した。かつては104本のコリント式列柱が立ち並んでいたが、現在残っているのはそのうち15本のみで、往時の壮大さの一端を今に伝えている。
ゼウス神殿
古代🏛 世界遺産世界遺産宗教施設遺跡・考古ギリシャ200年
地図で見る →