野口王墓古墳は、奈良県高市郡明日香村にある古墳で、宮内庁により第40代天武天皇と第41代持統天皇を合葬した檜隈大内陵として治定されている。687年頃の築造とされ、東西約58メートル・南北約45メートル・高さ9メートルの八角墳である。八角墳は7世紀後半以降の天皇陵にみられる形式で、内部の切石積み石室には天武天皇の乾漆棺と持統天皇の金銅製骨蔵器が納められたとされる。1235年に盗掘を受けたが、その際の記録『阿不幾乃山陵記』が後に被葬者を天武・持統陵と特定する重要な証拠となった。
野口王墓古墳
古代遺跡・考古日本686年
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