トロイア遺跡は、トルコ北西部のヒサルルクにある古代都市の遺跡で、ホメロスの叙事詩『イーリアス』にうたわれたトロイア戦争の舞台とされる。伝説では、トロイアの王子パリスがスパルタ王妃ヘレネーを奪ったことからギリシャ軍に攻められ、10年におよぶ攻防の末に「トロイアの木馬」の計略によって陥落したという。長く神話上の都市と見なされていたが、1870年からハインリヒ・シュリーマンが私財を投じて発掘し、複数の時代の都市が積み重なった遺跡であることが明らかになった。1998年に「トロイの考古遺跡」として世界遺産に登録された。
トロイヤ遺跡
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