柳田國男館は、日本民俗学の創始者・柳田國男ゆかりの施設で、長野県飯田市にある。柳田國男は1875年に飾磨県(現兵庫県福崎町)に生まれ、農村や地方の生活文化を研究対象として日本民俗学を切り開いた。文献資料のみに頼る歴史研究の限界を指摘し、各地でのフィールドワークを重視して、名もない庶民「常民」の暮らしや伝承の解明を目指した。岩手県遠野地方の佐々木喜善が語る伝承を記録した『遠野物語』(1910年)は代表作として知られる。方言周圏論を提唱するなど言語研究にも足跡を残し、1949年に日本民俗学会の初代会長となった。1962年に没した。
柳田國男館
現代博物館・美術館文学日本
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