板東俘虜収容所は、第一次世界大戦中に徳島県鳴門市に置かれた、ドイツ兵捕虜のための収容所である。1917年から1920年まで、青島の戦いで捕虜となったドイツ・オーストリア軍の将兵約1000人を収容した。所長の松江豊寿はハーグ条約に則って捕虜を人道的に処遇し、スポーツや音楽、演劇などの自主的な活動を奨励した。1918年には日本で初めてベートーヴェンの交響曲第9番「第九」が全曲演奏されたことでも知られる。跡地はドイツ村公園として整備され、鳴門市ドイツ館が当時の交流を今に伝えている。
板東俘虜収容所跡地(ドイツ村公園)
現代公園・広場日本
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