アジア・アフリカ会議博物館は、1955年にアジア・アフリカ会議(バンドン会議)が開かれたインドネシアのバンドンに立地する。この会議には、当時の世界人口の約54%を占めるアジア・アフリカの29か国が参加し、植民地支配からの独立を果たした国々が一堂に会した。会議では「世界平和と協力の推進に関する宣言」、いわゆる平和十原則(バンドン十原則)が採択され、主権の尊重、内政不干渉、紛争の平和的解決などがうたわれた。この会議は、反帝国主義・反植民地主義・民族自決の精神を示すとともに、米ソ両陣営に属さない第三の立場、すなわち「第三世界」の存在を確立する契機となった。同博物館はその歴史的意義を伝える施設である。
アジア・アフリカ会議博物館
現代博物館・美術館インドネシア1955年
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