教科書に載っている歴史スポット地図

皇居前広場

現代日本
 皇居前広場 の位置地図で見る →

📍 Googleマップで開く(経路・周辺を調べる)↗

 皇居前広場
パブリック・ドメイン / Wikimedia Commons
 皇居前広場
(撮影者不明) / パブリック・ドメイン / Wikimedia Commons

皇居前広場は、東京都千代田区の皇居正門前に広がる広場で、戦後には大規模な大衆運動の舞台となった。1946年5月19日、この地で飯米獲得人民大会、いわゆる「食糧メーデー」が開かれた。敗戦後の食糧難や配給の遅延に抗議するもので、約25万人が集まったとされる。戦後の社会運動の高まりを背景に、労働者代表のほか、赤ん坊を背負った世帯主の主婦が窮状を訴えるなど、庶民の生活苦が切実に語られた。大会では天皇の食生活を風刺したプラカードを掲げた人物が不敬罪の疑いで逮捕される事件も起きた。大会の翌日、マッカーサーはアメリカによる食糧援助を約束したとされ、戦後日本の混乱期を象徴する出来事となった。

関連するスポット