広島市中心部にある原爆ドームは、もとは1915年に竣工した広島県物産陳列館(後の広島県産業奨励館)である。1945年8月6日午前8時15分、投下目標であった相生橋近くの上空で原子爆弾が炸裂し、建物の大部分は破壊されたが、爆心地に近い位置にありながらドーム部分の骨組みと外壁だけは倒壊を免れた。戦後は取り壊しを求める声も強かったが、1960年代に一人の女子高校生の日記をきっかけに保存を求める市民運動が広がり、募金と署名活動を経て1967年に最初の保存工事が行われた。1995年に国の史跡に指定され、1996年にはユネスコの世界遺産に登録され、核兵器の惨禍を伝える平和の象徴となっている。
原爆ドーム
近代🏛 世界遺産世界遺産日本1945年
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