中国人民抗日戦争紀念館は、1937年7月7日に起きた盧溝橋事件の舞台となった盧溝橋に隣接して立地する。この事件は、北京南西の宛平県盧溝橋付近で、日本の支那駐屯軍と中国国民革命軍第二十九軍が衝突したものである。夜間の演習中に日本軍が銃撃を受け、兵士1名が一時行方不明になったことなどをきっかけに交戦へと発展した。中国では「七七事変」とも呼ばれるこの事件は、その後の戦火拡大の発端となり、日中戦争(支那事変)が本格化する起点となった。同紀念館は、こうした抗日戦争の歴史を中国の視点から後世に伝える施設である。
中国人民抗日戦争紀念館
近代博物館・美術館中国1937年
地図で見る →