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内閣総理大臣官邸

近代日本
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内閣総理大臣官邸
っ / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

内閣総理大臣官邸は、日本の首相の執務・居住の場であり、昭和初期には二度の軍事クーデターの舞台となった。1932年5月15日の五・一五事件では、海軍青年将校らが陸軍士官学校生徒や愛郷塾生と協力して官邸を襲撃し、犬養毅首相を客間で銃撃、首相は同日深夜に死亡した。事件では内大臣官邸や警視庁、日本銀行なども襲われた。1936年2月26日の二・二六事件では、陸軍皇道派の青年将校らが約1,500名の兵を率いて官邸をはじめ政治中枢を襲撃したが、岡田啓介首相は襲撃部隊が秘書官を誤認して射殺したため押入れに隠れて難を逃れた。政党政治が揺らぎ軍部が台頭していく時代を象徴する場所である。

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