台湾銀行は、1899年に日本が設立した植民地の特殊銀行である。台湾銀行法に基づき台湾の通貨(台幣)の発行権をもち、日本統治時代の台湾における最大の商業銀行として金融の中心を担った。しかし1920年代後半には総貸出額の半分近くを総合商社・鈴木商店への融資が占めるほど依存し、鈴木商店が経営危機に陥ると同行も深刻な打撃を受け、1927年の昭和金融恐慌で休業に追い込まれた。第二次世界大戦後の1946年には台湾資本により台湾銀行が再設立され、日本統治時代に西村好時の設計で建てられた本店の建物は、現在も台湾銀行本店として使用されている。
台湾銀行
近代台湾1899年
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