猪苗代第一発電所は、福島県の猪苗代湖の湖水を利用して1914年に運転を開始した水力発電所である。猪苗代湖から阿賀野川水系へ放水する発電所群のなかで最も古く最上流部に位置する。運転開始時の出力37,500キロワットは当時東洋一の規模を誇り、日本で初めての115キロボルト送電により約225キロメートルに及ぶ東京への長距離送電を実現した。この長距離送電の成功は、エネルギー源が蒸気から電力へと転換していく流れを加速させ、日本の産業と経済を長く支えることとなった。2016年には日本遺産に認定されている。
猪苗代第一発電所
近代産業・技術日本1915年
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