総統府は、中国江蘇省南京市玄武区にある史跡で、現在は南京中国近代史遺跡博物館となっている。この地は歴史の各段階で権力の中枢が置かれてきた場所で、1853年には太平天国の洪秀全が天王府を構え、清代の1870年には両江総督府が置かれた。1912年1月1日、孫文がここで中華民国臨時大総統に就任し、両江総督府は臨時大総統府と改称された。その後、1927年には蒋介石が国民政府を南京に移し、この地は国民政府の中枢となった。1949年に人民解放軍が占領して国民党統治は終わりを迎えた。2003年に総統府旧址を活用した博物館が完成し、中国近代史の歩みを伝える施設となっている。
総統府
近代博物館・美術館中国1905年
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