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ポーツマス海軍造船所

近代船・海運アメリカ1905年
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ポーツマス海軍造船所
P. F. Collier & Son / パブリック・ドメイン / Wikimedia Commons

ポーツマス海軍造船所は、日露戦争を終結させたポーツマス条約が調印された場所で、アメリカ・ニューハンプシャー州ポーツマス近郊にある。日露戦争の講和は、アメリカ大統領セオドア・ルーズベルトの仲介によって進められ、明治38年(1905年)、この造船所の建物で講和会議が開かれた。日本側は外務大臣・小村寿太郎、ロシア側は元蔵相セルゲイ・ウィッテを全権として交渉が行われ、9月に条約が調印された。条約により、日本は韓国における優越権や樺太の北緯50度以南、南満州の権益などを得たが、賠償金は得られなかった。この結果は日本国内で不満を呼び、日比谷焼打事件などの騒動を引き起こした。日露戦争の帰結を決した外交の舞台である。

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