ノルマントン号避難碑は、1886年に起きたノルマントン号事件にまつわる記念碑である。同年10月、イギリスの貨物船ノルマントン号が和歌山県樫野崎沖で暴風雨により沈没した。イギリス人船長ドレークら乗組員26名は救命ボートで全員脱出したが、日本人乗客25名は全員が溺死した。イギリス領事による裁判で船長はいったん無罪とされ、国民の激しい反発を招いた。再審で船長は禁錮3か月の有罪となったものの、領事裁判権の不当性が広く認識され、不平等条約の改正を求める世論を高める契機となった。
ノルマントン号避難碑
近代船・海運日本1886年
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