名古屋事件は、1884年に自由党の解党後、旧党員を中心とする「公道協会」の会員らが名古屋周辺で起こした一連の事件である。政府転覆を計画した彼らは、その軍資金を得るため、富豪への強盗や紙幣偽造を企てた。同年8月には巡査2人を殺害し、12月には村役場を襲って国税を奪うなど強盗を繰り返した。しかし計画は実行に移される前に発覚し、関係者が次々と検挙された。彼らは政府転覆ではなく強盗・殺人の罪で処罰され、3名が死刑となった。自由民権運動の激化事件の一つに数えられる。
名古屋事件
近代事件・災害日本1884年
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