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第一国立銀行跡

近代日本1873年
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第一国立銀行跡地に立つ「銀行発祥の地」記念碑(日本橋)
第一国立銀行跡地に立つ「銀行発祥の地」記念碑(日本橋)
Japanbird at Japanese Wikipedia / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

第一国立銀行跡は、1873年に設立された日本最初の国立銀行があった場所である。国立銀行という名称ではあるが、実際には民間資本によって設立・運営される銀行であり、欧米の銀行制度を参考にしながら日本に近代的な金融の仕組みを導入する試みとして位置づけられていた。紙幣の発行や預金の受け入れといった銀行業務を担うことで、殖産興業を進める明治政府の経済政策を金融面から支える役割を果たしたと考えられる。この地はその後も金融機関の拠点として利用され続け、現在はみずほ銀行兜町支店となっている。日本における近代銀行制度の出発点として、金融の歴史を語るうえで欠かせない史跡である。

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