上野恩賜公園は、1877年に第1回内国勧業博覧会が開催されたことで知られる公園である。この博覧会は、国内の産業技術や物産を広く紹介し、その発展を促すことを目的として明治政府が主催したものであり、日本各地から出品された品々が一堂に会する場となった。欧米の万国博覧会にならって企画されたこの催しは、国内産業の水準を高め、殖産興業政策を推し進めるうえで重要な役割を果たしたと考えられている。会場となった上野の地は、その後も文化・学術施設が集積する公園として発展を続け、博覧会開催の記憶とともに、近代日本が産業振興と文化発信の両面で歩んできた歴史を伝える場所として、現在も多くの人々に親しまれている。
上野恩賜公園
近代公園・広場日本1877年
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