五稜郭は、江戸幕府が箱館(函館)の防備のために築いた稜堡式の洋式城郭である。日米和親条約による箱館開港を受け、蘭学者武田斐三郎の設計で1857年に築造が始まり、1866年に完成した。星形の堀と土塁をめぐらせ、内部には箱館奉行所が置かれた。戊辰戦争最終盤の1868年には榎本武揚率いる旧幕府軍がここを占領して本拠とし、翌1869年5月の五稜郭の戦いで新政府軍に降伏・開城した。この戦いでは土方歳三が戦死している。現在は特別史跡・公園として整備され、函館を代表する名所となっている。
五稜郭
近代戦い・古戦場城郭日本1869年
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