桜田門外の変は、安政7年(1860年)3月3日、江戸城桜田門外で大老井伊直弼が水戸藩の脱藩浪士らに暗殺された事件である。彦根藩主でもあった直弼は、勅許を得ないまま日米修好通商条約を調印し、将軍継嗣問題では反対派を安政の大獄で厳しく弾圧していた。これに憤った水戸浪士17名と薩摩藩士1名が登城途中の直弼の行列を襲い、直弼を斬殺してその首級を奪った。襲撃者の多くもその後自刃または処刑された。大老暗殺は幕府の権威を大きく失墜させ、以後の尊王攘夷運動の激化と幕末動乱の転機となった。
桜田門外の変
近世事件・災害日本1860年
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