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生麦事件

近世事件・災害日本1862年
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リチャードソン落馬地点付近に建てられた生麦事件之碑。明治16年建立。碑文は中村正直による。
リチャードソン落馬地点付近に建てられた生麦事件之碑。明治16年建立。碑文は中村正直による。
Saigen Jiro / パブリック・ドメイン / Wikimedia Commons

生麦事件は、文久2年(1862年)に武蔵国生麦村(現在の横浜市鶴見区)で起きた、薩摩藩士によるイギリス人殺傷事件である。同年8月21日、薩摩藩主島津茂久の父・島津久光の行列が東海道を通行中、騎馬のイギリス人4人が行列を横切ろうとした。これを無礼として供の薩摩藩士が斬りかかり、商人チャールズ・リチャードソン1名が殺害され、2名が重傷を負った。事件はイギリスとの重大な外交問題に発展し、賠償や犯人処罰をめぐる交渉が決裂した末、翌文久3年の薩英戦争を招いた。

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