東京大学は、明治10年(1877年)に設立された日本最初の近代的な大学である。開成学校と東京医学校が合併して発足し、欧米の制度に倣った法・理・文・医の学部を備えた。明治19年(1886年)には帝国大学令により帝国大学と改称され、日本の高等教育・学術研究の中心的存在となった。昭和10年(1935年)には、憲法学者で同大教授を務めた美濃部達吉の天皇機関説が貴族院などで攻撃を受け、著書が発禁処分となる事件が起きた。昭和44年(1969年)には、東大紛争のさなかに全共闘の学生が占拠した安田講堂を機動隊が排除し、多数の逮捕者を出した安田講堂事件の舞台ともなった。近代日本の学問と社会運動の歴史を象徴する場である。
東京大学
近世学校・教育日本1877年
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